ゆきんこのひとりごと(フェスへの道その3)

長い長いひとりごと。

最後の章です。

曲を作るというチャレンジをしてみて、どうだったのか?

内面的なことを書いてみたいと思います。


私は、この作業をしていると、どんどん自分の中の中心に降りていくという感じがあり、これを内側に入るというのかな?と思いました。

普段から、常に曲の事を考えていて、実際作業できる時は、数時間は没頭し、一日中費やすこともありました。これが数時間は数分くらいの感覚であっという間なのですよ。

びっくりするくらいあっという間に一日過ぎていて、子供の頃夢中で遊んでた感覚に近いのかなーと思いました。


そうなると、他のことが全く手につかず、むすびFESの前1週間は、泣く泣く作業するのをやめたほどです。(練習にまったく集中できないので)

産みの苦しみは、当然あれど、この作業は自分との対話が全てなので、とても良い時間、至福といっても良い時間を持つ事が出来ました。


不思議と、全部わかる感覚、自分の中にしっかりといつも答えがあって、その答えに近づく旅のようなそんな感じでした。

でも、その自分の中の答えに、いつまで経ってもたどり着かない。もどかしさもありました😅


そして、やっぱり育ちは出るのだということがわかって面白かったです。


フェスの準備もしたいし、振り入れも沢山待っている(!)ので、この旅はたどり着いてはいないけど、一度終止符を打ちました。

(この後にボーカルミックスという、また、どでかい山があるのですが)

作業が進んでいくと、誰とも話したくなくなる悪い癖があって、しかも他のことは何もしたくなくなるので、そろそろタイムリミットでした。


今回メンバーに提出できたのは2曲。

ボツにした曲もいくつかあるので、この2ヶ月で結構な数作りました。

ありがたいことに、メンバーも受け入れてくれたので、

コスモスのオリジナル曲として、フェスで披露できるといいなーと思っています。

これから、メンバーに歌詞をつけてもらい、振り付けをお願いすることになりました。

メンバーだけで全て完結させられるって、なかなかないですよね。

これは、コスモスの大きな個性になると思っています。


新しいチャレンジはいつも色々なものを、もたらしてくれます。

どんどんチャレンジをしていけばいくほど、次のチャレンジは大きなものになっていき、私はどこまでやれるのだろう?そうワクワクするようになってきました。


数年前くらいまでの私は、周りに出来すぎる人が沢山いたため、


お前は何一つまともに出来ない。

役に立たない。

頭が悪い。

センスがない。

不器用。

褒めるところが一つもない。


そんな風にいつも言われていて、何もできない人間なんだと思って生きてきました。


でも、今の私は「できない」はない。

やるか、やらないかだけ。

または、やりたいか、やりたくないかだけ。

そう思っています。


そう思えるのも、数々のチャレンジがあったからかなと思います。

どんなに下手くそでも、0から1を生み出すことができた。

私にとってはこれは、大きな自信になりました。


そして、今年最大のチャレンジは、11月のフェスです。果たして、どこまでやれるのか。

次々こなしていかないと、自分が自分のスピードについていけないという、不思議な感じです。


でも、私にははっきり見えているのです。

フェスが無事成功して、みんなで喜び合っているところが。

なので、まぁ、なんとかなるかなーと思ってます。(軽っ!)


本当に長くなりました。

これにて、おしまい。

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