ゆきんこのひとりごと(22年抱えたトラウマ)
2018年最後のひとりごとです。(多分)
師匠も走るとはよく言ったもので、
フェス前サボっていたツケも回ってきて、
仕事に追われ…😞
感情もぐらぐらと揺れ動くし、
前に進めないのがとても苦手な私にとって、
フェス後の1ヶ月はなかなかしんどい日々が続いておりました。
書きたいことはいっぱいあったのですが
(今年の振り返りとかすると、書ききれない)
個人的なことで締めくくりたいと思います。
私には、長年できないと思っていたことが、
いくつかありますが、そのうちのふたつに、
ダンスと歌
があります。
ダンスはご存知の通り、cosmo’s で始めました。
そして、歌…。
思い返せしてみれば、
昔はそれほど歌が苦手だという認識がなかったのです。
(下手だと言うことに気がつかなかっただけという説も…)
小学校、中学校の修学旅行のバスの中などで、
率先して歌っていた記憶があるくらい(
長渕剛さんの乾杯とか。渋い…)
その後音楽学校に入り、
新歓コンパのカラオケで歌ったのですが、
その時、音楽を専門的に学ぶ諸先輩方に、ボロクソにダメ出しされたのです。
ピッチの悪さから始まり、
表現ができてない!とか、
フレーズの取り方があまい!とか、
そんなことまで😵
私は、その時、先輩方の指摘で初めて気づいたのです。
音程が取れていないことに。
(今ではピッチに敏感になりすぎて、人が気にならない程度の
音程の悪さも気になり、支障をきたすこともしばしば。
(ちなみに、絶対音感はありません))
後日、ソルフェージュの試験のとき。
その指摘されたことが気になり全く歌えなくなり、
完全に自信をなくし、もう歌うことが嫌になりました。
それ以来歌はトラウマになり、私はそのダメ出しされた、
カラオケを最後に、人前で22年間、一切歌わずに過ごしてきました。
カラオケに無理やり連れていかれては、歌えといわれ、
それを頑なに拒み、もうカラオケに誘われるのが苦痛にさえなりました。
そんなことを22年間も繰り返してきたのです。
22年…
そして、このチャレンジ祭りの今年。
それでも、歌だけは遠ざけてきたのですが、
歌わざるを得ない、タイミングがこれでもかというくらい訪れる…。
出来るだけ逃げて、フェスでも、歌を歌う演目は全部避けて、
それでも、いろんな場面で歌う状況に立たされる…
これはなんだ?
やれってことか?
そんな風に思っていた矢先、またカラオケに連れていかれて、
人々の歌を聴いていたのですが、なぜか、ふと、
歌ってみようかな
そう思ったのです。はじめて!歌えと強要されていないのに!
あんなに嫌だったのに、なぜかその時はそう思った。
(ちょうど縄文祭が終わったすぐあとくらいだったからかな)
なので、マイクを持ちました。
すると、とんでもなく下手くそなんだけど、
人の目を気にせずに歌っている自分がいました。
歌い終わって、我に帰ると、それはそれは恐ろしくて、
その場の人たちの顔を見れなかったのですが、意外にも褒められました。
私の22年間は一体なんだったんだろう?
高い鉄壁をかるーく超えた自分に、驚きました。
私のトラウマの克服はとても簡単だった!
そして、胸のつかえが取れた感じがしました。スッキリ。
その数日後、なんと本格的に歌を歌う機会がやってきて、数時間マイクの前で悪戦苦闘することになりました。(何が何でも歌えということか…)
まだまだ、歌いたーい!という、積極的な気持ちにはならないし、
微妙なピッチのズレも感知するようになってしまったので
自分の歌がまだまだ苦痛でしかないのですが、
いつか、じぶんが思う通りに気持ちよく歌えるようになりたいな。
同じくダンスも踊れるようになりたいな。
新たな夢ができ、現在特訓中です。
みなさんも、頑なに拒否してること、手放してみたら、スッキリするかも?
そして、できないと思っているのは自分だけなのかもしれません。
しかし、今年の私は本当にすごいなー。(当社比)
人は、どこまで変わっていけるんだろう?
望めばそれは無限なのだと知った2018年でした。
今年、新しくやってみたこと。
映像編集、作曲、作詞、アレンジ、ミックス、
歌、ダンス、イベント運営、制作、占い、国家資格取得、コスプレ(笑)
1年でよくこれだけチャレンジしました。
来年はどんな一年になるんだろう。自分が自分に楽しみだなんて、初めての経験です。
cosmo’s 、コズミック白拍子、cosmetic共に、大変お世話になりました。
来年は更に沢山の人たちにお目にかかれるといいなと思います。
2019年の私たちにも注目していてください。
ゆきんこ
0コメント